湘南藤沢フィルム・コミッションの見学会に参加しました
学院長中川が湘南一ツ星高等学院☆創立の地として選んだ藤沢は、東京から電車で1時間のところにある自然や文化が豊かな地域です。
江の島を中心として観光名所も多く、また同時に、とても暮らしやすい街でもあります。
(写真:藤沢市観光公式ホームページより:https://www.fujisawa-kanko.jp)
湘南の海はサーフィンだけでなく、ビーチバレーやビーチテニスなどビーチスポーツも盛んです。
おしゃれなお店もたくさんあり、ナショナルサイクルルートに指定された自転車道もあるので、様々な楽しみ方が可能です。
今年話題の「鎌倉殿」にゆかりがある歴史的な場所も多く存在します。
また、新江ノ島水族館や江ノ島アイランドスパ、エリア最大級のショッピングモール「テラスモール」などのエンターテイメント施設もあり、幅広い世代で楽しむことができます。
今回は、そんな藤沢の魅力を全国、いや、世界に発信している公益社団法人藤沢市観光協会湘南藤沢フィルム・コミッションにお邪魔しました!
(公式HP: https://www.shonanfujisawa.jp)
お話をしてくださったのは、湘南藤沢フィルム・コミッションの津田拓海さんです。
津田さんは生まれも育ちも藤沢ということで、藤沢への愛が溢れていました。
その口調は優しく穏やかで、活動内容をわかりやすくお話くださりました。
湘南藤沢フィルム・コミッションとは、藤沢市内における映画、TVドラマ、旅情報番組等のロケーション撮影をサポートする機関だそうです。
「バラエティ番組から世界的な映画まで、撮影現場として『藤沢』を使っていただき、そして、藤沢の魅力を世界の皆様に知っていただくことを目指しています。」とのこと。
コミッションは運営が始まってから約20年ということで、これまでに多くの作品作りのお手伝いをされてきたそうです。ご紹介いただいた作品の中には、学院長お気に入りの作品『海街diary』も含まれておりました。
また、これまでの映画やドラマでロケ地になったスポットを紹介する「藤沢湘南ロケ地MAP」もいただきました。日頃私達が過ごす場所でも多くのロケが行われており、驚きました。
「実は、藤沢市役所でもたくさん撮影が行われてるんですよ。」と津田さん。
藤沢市役所は学院から徒歩7分のところにあります。
市役所としてだけでなく、病院や警察といった施設という設定で撮影されることもあるそうです。市役所内で撮影された映画が、世界的な評価を受けて驚いたというお話も。
「コミッションは制作途中でかかわるので、その作品がどんな評価を受けるのかはその時にはわからないんです。」と津田さんは笑っておられました。確かにそうですね。
一通りお仕事内容を伺ったあとは、質問タイム。生徒の質問に津田さんが応えてくださいました。
最初は緊張していた生徒たちも、少しずつ津田さんのトークに惹き込まれ、最後にはいろいろな質問が出てきました。
一番過酷だった仕事は?
やりがいは?
おいしいロケ弁はどこ?
どうやったらその仕事に就けるのか?
などなど。
津田さんはどんな質問も温かく受け止めてくださり、真摯に応えてくださいました。
映画が好きで映画に携わる仕事に就くという、夢を叶えた大人として充実した日々を送っている津田さんの姿は、一ツ星生にとって憧れのロールモデルとなったようです。
とても忙しいお仕事の合間に、貴重な機会をくださり、ありがとうございます。
公益社団法人藤沢市観光協会湘南藤沢フィルム・コミッションの津田さん、そして、所属の皆様、心より感謝申し上げます。
今後は、一ツ星生がエキストラボランティアとしてお役に立てるかもしれません。
その際は、引き続きご指導のほど、何卒宜しくお願いします!